タマシイ考察【ネタバレ】
(31コメント)タグ一覧
>最終更新日時:
公式書籍・失われし世界、2度目の消滅含むストーリークエスト・各特別クエストの情報が含まれています。
このページの情報は断りがない限りあくまで推測です。公式情報ではありません。
皆様へ
相関図
タマシイストーリーだけでは読み解けないストーリー・特別クエストで語られる各タマシイについての情報
共通の性質
概要
- ロスト発生により、巻き込まれた人々がタマシイと化した。
- 人間だった時の想いの種類に応じて、氷の柱や電撃などを発生させたり、異常気象や野菜急成長のような現象を引き起こしたりする。
- 周囲の人間やタマシイに精神的影響を与えるタマシイもいる。
- 人間に作用した例……テルアキ、リク、ニコなど
- タマシイに作用した例……ムドウ、ダンなど
- タマシイは、基本的に人間を直接攻撃はできず、他のタマシイとその使役者にしか害をなさない。
- 敵のタマシイには、トラップや死神などで対人攻撃ができる者も多いが、ユキにはその手段がない。
- ほとんどのタマシイは、自分が消滅したことに気づいていない。
- 自覚のないままに都市を徘徊・破壊している。
- 強い想いを抱いているときに限り、思考力を持ち、人間同様の行動もする。
(海水浴やニューヨーク旅行に行ったり、写真をネットに上げたり、タクヤ達に招待状を送ったり)- タクヤ達の呼びかけのような、何らかのきっかけで現状を見つめなおすことがある。
- ゲームマスターやフミコのように、消滅について生前から知っていれば当然気づいている。
- 動物も、想い次第でタマシイになりうる。
- 意識のない人間に憑依して身体を操ることができるタマシイもいる。
- タマシイは「想い」そのものが力を持った存在である。
- ロスト以外で誕生するタマシイや、複数の人々の想いが合体したタマシイなども、(このゲームでは例外的にだが)存在しうる。
- 信仰心や願いの集合体としての「神」に似たものであるらしい。(進化素材達が同時にタマシイでもあることの説明もこれか)
- エンゼルや大仏のように、信仰を通じて想いを強くする存在を利用して、タマシイを強化する。(強化や進化)。
- コラボキャラクターには以下の3パターンがある。
- 1. タマシイと似た性質を持つ別世界の存在……NARUTO、BLEACHなど
- 2. 消滅した作中人物のタマシイ(orその憧れの姿)……ゲスの極み乙女。、ハローキティなど
- 3. どうでもいい……ふなっしー、ハッカドールなど
使役・変身能力
- ユキとソウマは、ロストに巻き込まれることによって、タマシイを操ることができる能力を身につけている。
- これにより操られるタマシイは、基本的に誰かに操られている自覚はないまま、移動や攻撃が無意識のうちに制御されていると思われる。
- ユキ側も組織側も、タマシイ達はずっと操られているわけではなく、非戦闘時は自由にしているようだ。
- タマシイの想いをより深く把握するほど、より力を引き出すことができる(スキレベや複数体使役)。
- しかし、操られているタマシイが、制御を脱して寝返ることもある。
- これにより操られるタマシイは、基本的に誰かに操られている自覚はないまま、移動や攻撃が無意識のうちに制御されていると思われる。
- 一部の組織関係者(ソウマ、執行機関など)は、タマシイと同じように、タマシイ相手に戦闘することができる能力を身につけた。
- それらの人々の中には、タイヨウなど、死んでも精神が世界に残り続けて復活する者もいる。(当然基本的には普通に死ぬ)
- タマシイの撃破や「売却」によって手に入るシズクが、タマシイの強化に必要となる。
- この「売却」とはあくまでパズドラ等のゲーム用語由来の言葉で、実際は何らかの手段でタマシイをシズクへ還元しているのだろう(Twitterより)
- ユキは、タマシイに近づくと、そのタマシイを構成する想いを知ることができる(タマシイのドロップはこれを表現していると思われる)
- 強力なタマシイは、自分の記憶がユキに読まれていることに気づく場合がある。
- タマシイを使役するためにはスフィアを集める必要がある。スフィアとはどのような存在で、見るためにどのような資質が必要なのかは不明。
グループ別エピソード
怪盗団
- 孤児院で育った消滅の奇術師 ヨシアキと消滅の怪盗紳士 ツバサの兄弟は生き別れてしまい、それぞれが再会を目指して道を歩んでいる(ストーリー)
- この孤児院はゼンシロウの「孤児院」と同じものだが、兄弟が抜けるまでは謎の組織に運営されていなかった。
- ツバサはジャック・ザ・ボマー・ウィザード カナ・PSIマスター ヤヨイ・キラープリンセス スミレ・灼熱炎舞のサオリ・天才鍵師 コウジ・トリックスター ルイと共に怪盗団を結成した
- ツバサの誕生日は12月11日(Twitterより)
- 怪盗団として面々は生前にもタクヤと何度かやりあってことがあるらしい(第1話(3版)・第2話・第19話)
- ジャックはところ構わず爆破させるため怪盗団からも恐れられていたらしい(第20話)
- 怪盗団としての役割は潜入・退却経路確保や陽動、戦闘要員だろうか
- ウィザード カナは兄のウィザード ツトムに憧れてハッキングを始めたらしい
- ウィザード ミナはカナのハッキングに対抗してセキュリティソフトをつくる別人格であるらしい(公式設定)
- スミレはツバサよりも凶暴であるらしい(第23話)
- 他の団員と違いサオリ戦・ヤヨイ戦でタクヤはコメントしないので、生前の面識がないと思われる。(第1話(2版)・地下鉄からの脱出・第23話)
- コウジについてはタクヤは23話ではコメントしないが3話(新)で怪盗団である旨の発言をする
- 怪盗団たちが怪盗団Xを名乗りヘッドハンターが保管していた月の涙という巨大アメジストを盗んだ(月の涙と怪盗団)
ゲームマスター(サトル関連は別記)
- ゲームマスター”???”はタマシイになってもなおデスゲームを開催した。(呪われし廃工場からの脱出)
- 生前のゲームマスターは、金に困っている人間の情報をヘッドハンターから買い、(恐らく賞金をちらつかせ)デスゲームへ参加させ、ゲームの様子を賭け事として世界中の金持ちに配信し富を集めていた。
- 脱出成功者であったサトルのほか、ユキの父のような研究者に資金を提供していた。
- サトルが勝利できたのも、ゲームマスターにとって興味深い研究が行われていたゆえかもしれない。
- ヘッドハンターが資本主義の闇と称するようなどす黒い事情であり、リサーチャーは長年調査していたらしい。
- 残虐なことで知られており、ゲームに敗北したものは餓死など壮絶な最期が待っている。
- ランクアップクエストでは、フォースウォールが開かれ、時間を越えられる観測者が存在することをユキたちに仕掛けたゲームで証明し、謎の組織に匹敵するほどに考察が進んでいることを見せつけた。
- ロスト発生の日のゲームでは、伝説の刑事 リョウコ・ゴキゲンなマイケル田中・ハリウッドデビュー アイリ・天才物理学者 サトルの4人が参加予定であり、会場の廃工場へ向かっていたところで消滅に巻き込まれた。
- 後の描写を見る限り、開催前ではなく開催後のようである(守るために など)
- 脱出成功者であったサトルのほか、ユキの父のような研究者に資金を提供していた。
- マイケル田中は借金を抱えており返済のために身一つでゲームに参加しようとしたとされていた
- アイリは、難病の祖母を治療するために大金が必要で、そのために参加した。(最高の笑顔を)
- リョウコは、眠れる幼き守護者 ユミを捜すために、潜入捜査としてゲームへの参加を決めた。
- 実際にはユミの誘拐犯はテルアキだったのだが、ゲームマスターは巧妙に自分が犯人であるかのように仄めかし、リョウコを強引にゲームに参加させようとした。
- ロストの直前、ゲームマスターはリョウコの前でマスクを脱ぎ、彼女を絶望させる。
- リョウコの最も尊敬する人物は、刑事であった父。彼はリョウコの幼いころ殉職したという。
- 実際にはユミの誘拐犯はテルアキだったのだが、ゲームマスターは巧妙に自分が犯人であるかのように仄めかし、リョウコを強引にゲームに参加させようとした。
- ハロウィンマスターは、ペコの店で開催されたハロウィンの仮装パーティに未練がある男のタマシイに、ゲームマスターが実験目的で力を貸し与え、協力者とした存在。
サトルとハヅキ
- 天才物理学者 サトルは大学の助教授であり、特に多世界解釈などロストに関わる研究をしていた。
- 教え子のハヅキと仲が良く、彼女の突飛すぎる内容のレポートには呆れつつも注目していた。
- 姉のフミコは謎の組織で同じような研究をしていたようだが、生前どのようなつながりがあったのかは不明。
サトル側からは姉の行方を知らなかった可能性もある。 - その頭脳を活かしてたびたびゲームマスターのデスゲームに勝利し研究資金にしていた。
- フミコいわく、サトルは孤児院出身で、学者になるのは昔からの夢だったらしい。この孤児院が後述の「孤児院」のことなのか否かは不明。
- あるとき、サトルが心配になったハヅキがデスゲームに参戦。しかし脱出に失敗し、ゲームマスターはサトルに「ハヅキを殺されたくなければ君の頭脳を用いて兵器に改造せよ」との交換条件を持ちかけた。
- ハヅキは兵器となっても元の人格が残っていたが、記憶は残っておらず、サトルとの思い出が思い出せない苦しみから、自ら人格データを消去してしまい、今のような非人間的な兵器と化した。(私を忘れないで)
- ハヅキを兵器として完璧なものに仕上げるために、偉大なる発明家 マミが技術提供を行っていた。マミのことをマスターと呼ぶのはそのため。(Hello new world!)
- フミコは、サトルとハヅキが上記のような運命に遭い、しかも消滅してしまうことが受け入れられず、研究を活かして自分の世界に別の平行世界を上書きしようとしたが、ロストに間に合わず自分も消滅してしまった。
- 失われし世界でも、サトルとハヅキは助教と教え子の関係であり、ロストではないけれども球根の災厄のせいでハヅキが死ぬこととなった。
偉人
- 戦場の女神 ジャンヌダルクは病弱に伏せるくいしんぼう少女 ミドリがジャンヌ・ダルクの絵本を読み、その生き方に憧れる想いからジャンヌの姿が発現した。(戦場の女神)
- 皇帝 ナポレオンはハリウッドスター マサヒトが母の急死により出演が危うくなった舞台の役への想いからナポレオンへと進化した。(皇帝ナポレオン)
- マサヒトは離島の出身らしい
- 舞台の台本が想いを吸収し、強い力を放っていた
- 更にナポレオンの役を取り合ったマサヒトのライバルも想いからナポレオンのタマシイとなった(光帝ナポレオン)
- 楊貴妃は、エミが謎の組織によって力を注がれ進化した存在であることが判明した。
- クレオパトラは現地点で推測できるだけの情報が出ていない
- クレオパトライベントでキラープリンセス スミレが登場しているが、比較的出番の多いスミレに何らかの示唆があったことはない
- ナイチンゲールの正体は、メイド・イン・ジャパン ミヤ。
- ただし、別の存在であることが暗示されるなど、新偉人と既存キャラの関係は一概に「正体」や「進化前」とははっきり言い切れない。
- 織田信長は、カズマが証人に裏切られ初の敗北を喫したときの無念の想いをアーティファクトの日本刀「実休光忠」により増幅させられた姿。
- アレキサンダーは、古代のアーティファクトであるゴルディオン・チャリオットに込められた、アレキサンダー本人の記憶。
- ただし、ランキングストーリーに登場した際の彼は、その記憶がタクヤの「勇猛」の精神を取り込んで具現化したものであった。
- 沖田総司は、アイドル俳優のユウが、TVドラマの沖田役を真摯に演じても世間からはアイドル扱いされる苦悩を振り払おうと、役に集中した姿。
- マリーアントワネットは、平行世界のマリーが、富裕ゆえの孤独にさいなまれた結果、自分は史実のマリーアントワネットのような運命を辿りたくないという想いの具現。
- 卑弥呼は、マミがくらいん三号で過去から呼び出した卑弥呼本人の想いが、タクヤの古代帝国への熱意によって形をなした存在。
ソメノスケ関係
- 花に愛されし家元 サユリ、稀代の歌舞伎役者 ソメノスケ、天上の旋律 ミヤビは幼なじみであるが、三者の関係は切ない最後を迎える。(花に愛されし家元・稀代の歌舞伎役者・天上の旋律)
- [幼なじみと埋めた タイムカプセル 10年後も同じ時を 過ごせるようにと 願って入れた 3つのお守り アカシアの木の下で] (花に愛されし家元:初級より)
- [幼なじみと埋めた タイムカプセル ずっと 守っていくと 誓った あの時の気持ちを 今もまだ おぼえている] (稀代の歌舞伎役者:初級より)
- [幼なじみと埋めた タイムカプセル 純粋な君たちが まぶしくて 僕は本当の願いを 口にできなかったんだ] (天上の旋律:初級より)
- サユリはお家復興のため、名家であるソメノスケの許嫁になることが定められていた。
- ミヤビは後継者不足に悩む義父母に育てられているが、その義父母がサユリまたはソメノスケの両親である可能性がある。
- サユリはミヤビに恋愛感情を持っており、ミヤビはサユリとソメノスケに並々ならぬ想いを持っている。
- ソメノスケは義理の息子であるために悪い扱いをされているミヤビをかばい、サユリのミヤビへの想いに気づきつつも若くしてミヤビと許嫁であるサユリを守り続けるという決意をする。
地下鉄
- 新人記者 テルアキは世界を変えるジャーナリストとなることを夢見ており謎の組織のレプリカント計画に迫っていたが、察知した謎の組織から圧力をかけられスクープを追えなくなり、追い詰められたテルアキは記事の捏造に手を染める(地下鉄からの脱出)
- テルアキは眠れる幼き守護者 ユミと殺人鬼 ”D”を拉致監禁し、「Dがユミを殺した」という事件を作り上げスクープとしようとした。
- テルアキの思惑に気づいたDは憎しみの復讐者 ”D”としてテルアキに抵抗、殺意をむき出しにする。
- 計画的な犯行のようで、ユミは何かが起こることを予期しており、真実を見抜く男 ケイゴは周辺の調査を行っていた。
- ユミの姉である捜索者 ミサは行方不明となった妹を探すことになった。
- テルアキは眠れる幼き守護者 ユミと殺人鬼 ”D”を拉致監禁し、「Dがユミを殺した」という事件を作り上げスクープとしようとした。
- そのときロストが発生し、事件関係者のタマシイはある地下鉄に集い、地下鉄は訪れるものに強くタマシイの影響をおよぼす危険な場所となった。
- 地下鉄に迷い込んだユキたちはケイゴから事件の真相を聞き、立ち向かう少女 ミサと捏造記者 テルアキと対峙。ミサの想いを晴らすことに成功した。
タク関係
- 孤高の天文学者 イッセイは異国の天体観測所で研究していたが、哀愁の道化師 タクが接触してくる。イッセイは本国の人間であるタクについ気を許してしまうが、タクはイッセイの研究結果を盗むのが目的であった。(孤高の天文学者)
- イッセイはタクから貰った「人形を一体づつ持っていれば必ず再会できる」という伝承のある一対の人形舞い躍るリディア&ソフィアを孫である宇宙を翔けるナオへ送っており、ナオは恋人である伝説の船長 シュンサクと一体づつ所有することになる。
- シュンサクは何者かの脅迫を受け、犠牲者が出ないことを約束させ操舵する船を沈めることになる。その際に人形の一体も船と一緒に沈没することになる。
- その後沈没船はサルベージされ、人形はギークの許へ渡ったが、人形の「もう一体と再開したい」という想いから怪奇現象が引き起こされ、タクヤたちは事件を追うことになる。
- 心優しき戦鬼 ザ・デストロイは謎の組織に要人を殺すように脅されていたが、タクがかばい代わりに遂行することになった(心優しき戦鬼)
孤児院
- 「孤児院」は、孤児たちを集めて人体実験を行うための、組織の実験施設。
- なので、現実の日本の孤児院(児童養護施設)とは異なり、孤児たちが自立できるほどになっても自由な進路は与えられない。
- 多くの孤児たちは、外の社会に憧れつつも、ヒナコの思想に影響されてか、実験体にならなければいけないのが常識と思い込んでいる。
- フミコは、サトルが孤児院出身であると言っているが、この孤児院のことかどうか不明。サトルは一般の大学教授だったようだが……?
(ハヅキレポートのような突飛な論文が通るあたり、組織との繋がりがある大学だったのかもしれない)
- 特に、のちのユキやソウマのような、タマシイを使役できる人物を作り出す実験がよく行われていた。
- 孤児院の児童はみな消滅に巻き込まれた。ゼンシロウとヒナコも巻き込まれたのは口封じのためだと目されている。
- スグルやサユという、最近(ロストから3年後以降)の被験者もおり、立地を変えて(?)現在も存続していると思われる。
- かつて組織との取引を行う前、ツバサ達が幼かった頃は、正式な孤児院だったようだ。
- なので、現実の日本の孤児院(児童養護施設)とは異なり、孤児たちが自立できるほどになっても自由な進路は与えられない。
- 孤児院の体制に明確に反抗したジンは、レジスタンスを結成し、脱出に成功、組織への反抗活動を開始した。
- その過程で消滅の情報を入手し、それを止めようとしたが。失敗し消滅に巻き込まれてしまった。
- 孤児院にはシンボルマークがあり、関係タマシイ画像によく描かれている。デザイナーを志すルカが、ジンのために描いたものである。
- ゼンシロウのような管理人や、フミコのような単なる研究者もつけていることから、上に採用されて公式化したのかもしれない。
- フミコと孤児院との繋がりは不明。もしもレジスタンスとの繋がりがあれば彼らと協力できただろうが。
- 描かれたのはレジスタンス結成よりも前のこととはいえ、結果的に敵対相手のマークにもなってしまったのは皮肉なことではある。
- ゼンシロウのような管理人や、フミコのような単なる研究者もつけていることから、上に採用されて公式化したのかもしれない。
- ちなみに、トウヤと接触した黒服は、フミコや孤児院職員たちとは異なり、消滅の情報を公然と知っていたことから、かなり上層部に近い人間だったと思われる。
- 最近の被験者であるスグルとサユは、実験の結果タマシイと同じ戦闘能力を得たが、共に脱走に成功。しかしユキを非協力的と判断し敵対、殺された。
- スグルの記憶には、なぜかロスト発生後にもかかわらずヒナコのような人物が登場する。ヒナコのタマシイを組織が使役しているのかもしれないが……。
- 彼らの天使や死神は「自分の想いの具現」である。言い換えれば「自分がロストでタマシイ化していた場合の偉人進化後の姿」といった所だろうか。
劇団七輪
- 消滅した劇団。62年の歴史を持つ。
- タマシイとしての劇団員たちは、偉人タマシイなどと同様、演じる人物のセリフしか言わないようになってしまっている。
- 必死に練習したのに上演を中止された役に対する執着の想いが、役のタマシイを生み出したと思われる。
- アリス(光)を演じるのはサクラ。チズに実力を認められている。
- 各役者の名前は、チズ(ハートの女王)、ヨシキ(トランプ兵)、カンゾウ(フック船長)、クロエ(ティンカーベル)、ヨウジ(マッドハッター)。
サーカス団
- ヨシアキ達のいたサーカス団(名称不明)と、ダンが団長を務めるアングラマインの2つのサーカス団が登場している。
- 前者は普通のサーカス団だが、後者は裏で死のサーカスと呼ばれる見世物を開催する裏組織の側面も持つ。(ダン降臨)
- 両者の本拠地は隣町同士であり、ライバル関係。団員たちは互いの団にゲスト出演することもあった。(メグ降臨、It's show time!)
- 演目では互角としても、アングラマインのほうが知名度では優っており、世界規模でショーを開いている。
- 前者の団には、ヨシアキ、マイ、ルイ、テイジなどが所属していた。
- アングラマインには、団長ダンをはじめ、タク、メグなどが居る。
- ダンは、組織の手先として、構成員に偽の記憶を植え付けて支配していた。特に「娘」と呼ばれる洗脳少女達がいる。
- タクはヘッドハンターの紹介で入団したが、ヘッドハンターは当時アングラマインの裏の側面を知らなかったようだ。
- 「娘」達には、リーダーのメグをはじめ、チコ、アリカなどが含まれる。
- レミ、ペコ、ユリは、アングラマインの構成員だったのか、タマシイになってから同じ洗脳を受けたのかは不明。
特にペコはハロウィンイベントの描写に従えば裏の人脈も芸能の人脈も考えづらいため、単に団長が周辺のタマシイを洗脳している可能性が高い。
レミはサーカス無関係なクエストでも同様のセリフなので元々どこかのタイミングで狂ってしまったのかもしれない。(最高の笑顔をVer.1.1) - ダン自身も、組織の手で記憶改竄を受けている(自身がタクに施しているものとほぼ同じ)。
自身に欠乏していた愛の記憶を付与されると、今度はそのことに執着する、というような法則があるのだろうか?
- ダンは、組織の手先として、構成員に偽の記憶を植え付けて支配していた。特に「娘」と呼ばれる洗脳少女達がいる。
アイドル関係
- 結論から言うと「世界線を強制的に閉じてループさせる実験」の犠牲になったプロデューサーのストーリー。
- プロデューサーはロスト発生時にタマシイになり、アイドルを武術館公演させたいという願いが実験結果と結びついた事で閉じた世界線内で延々とその結果が成立するまであらゆる可能性を試し続ける神的な存在になった。
- しかしどんなパターンでも武術館に行けるという未来が存在しない事に気付き絶望し、タクヤとユキ(とプレイヤー)に自身を消し去る事を頼んだ → それがストーリー冒頭の謎の依頼者。
- 世界線ループ装置を設置したのは発明家マミのようだが、ロスト以前なのかロスト後なのかは不明。
- 最終的には撃破された後、相方的ポジションだったユアのタマシイの「武術館に行く事よりも一緒に活動している事が一番の幸せだった」という説得を受け、地下アイドルモエを加えた6人メンバーで地下アイドルとして活動している世界線に移動した。
- 世界線ループ装置はその際に回収(破壊?)されたため、プロデューサーのタマシイもループから開放されたものと思われる。
ベオ関連
- タロットカードにちなんだ想いの力を人々に与えている謎の人物。
- 与える対象は、普通の人間から、ホシのように特殊能力のある者までさまざまである。
- 「並行世界の門を開きやすくする」など、世界の法則を操作するような高次の力を持っているように見える。
ロストアイランド
タロット系
No. | タロット | 人物 | 得られた異能 |
---|---|---|---|
0 | 愚者 | カノ | ? |
I | 魔術師 | ナツメ | 魔法の力が使える? |
II | 女教皇 | ||
III | 女帝 | メシエ | ? |
IV | 皇帝 | ||
V | 教皇 | レオン | 自己を犠牲に他者を癒やす |
VI | 恋人 | ミゲル、ラウラ | ? |
VII | 戦車 | ミウ | 周囲の人を操作する |
VIII | 正義 | ||
IX | 隠者 | ヨミ | ? |
X | 運命の輪 | チーフ(ビジュアルブック記載) | ? |
XI | 力 | カタリナ | ? |
XII | 吊された男 | ||
XIII | 死神 | ||
XIV | 節制 | サヤコ | ? |
XV | 悪魔 | キズナ | ? |
XVI | 塔 | トラオム | 寝なくても生ける |
XVII | 星 | ホシ | 世界線を超える |
XVIII | 月 | ||
XIX | 太陽 | ||
XX | 審判 | ||
XXI | 世界 |
その他
- 時代の寵児 フクザワは一夜にして莫大な財産を築き「ネオタワー族」と称されていたが、アナのハニートラップにあっている(フクザワ降臨)
- フクザワはタマシイになってもなおアナのことが忘れられず、ユキをアナと勘違いしコンタクトしてくる。
- フクザワと関連があるかは不明だが、アナは重大な秘密を持つ書類を入手したことがあるらしい(ストーリー)
- その後何らかのきっかけで地位と名誉を失っており、クリスマスには再び成り上がるべく時代の寵児 フクザワサンタと扮しプレゼントを街へ配っていた(クリスマスの夜に)
- プレゼントはスーツを着た謎の紳士(おそらくゲームマスター)から渡されたもので、街に悲しみを運ぶものである。
- ドリームメイカー ケントは妻との間に息子の雪だるま職人 カズヤを設けるが、クリスマスの日に不幸が続き事故で飼い猫ルドルフと妻を失ってしまう(クリスマスの夜に)
- その後ケントはクリスマスの天使 アカリと出会い再婚するが、カズヤはアカリを受け入れられず家出する
- アカリは子供が産めない身体であり、過去に男にフラレている。また意識高い女子大生 アカリと同一人物である可能性がある
- ルドルフは消滅以前に死んだ存在であるが、幸運のトナカイ ルドルフとしてタマシイとなり、悲しみを運ぶプレゼントから飼い主一家を守ろうと奔走する。
- その後ケントはクリスマスの天使 アカリと出会い再婚するが、カズヤはアカリを受け入れられず家出する
- 気象予言士 ミナコは過去にタクヤからボディーガードされていた期間があり、タクヤに淡い好意を抱いていた(気象予言士降臨)
- 天空を司る者 ミナコが持っている変な像は、このときタクヤと一緒に訪れた博物館で買った、古代文明モチーフのおみやげである(Fine Day Tomorrow)
- マヤ、クリスティーナ、カケルは、有名になったことでアキヒコの取材を受けるが、その実話小説の内容が元になって、それぞれ妹のエリ、夫のエリック、クラスメイトのルナへの思いがこじれてしまった。
- 神の手ドラマー クミは有名なバンドのメンバーで、ドラム以外にもピアノ・琴・三味線・マリンバ等様々な楽器を使いこなせるらしい(第3話(新))
- ニコは、特定の個人のタマシイではなく、クリスマスを迎える人々の思いの集合体である。
- その名前とサンタ風の外見は、ニコという名前のキャラクターのぬいぐるみ(量産品)が元になっているようだ(二人の世界)
- そのため、リディア&ソフィアと同じような、人形のタマシイと考えることもできる。
- その名前とサンタ風の外見は、ニコという名前のキャラクターのぬいぐるみ(量産品)が元になっているようだ(二人の世界)
- ミユキは、「恋人をバイク事故で亡くしたことを機に警官を目指した」および「幼い頃の職業体験をきっかけに目指した」という異なるストーリーが存在する。
- ただし、「事故をきっかけに警官を目指した」のではなく、「当時既に巡査だったが、事故を機に取り締まりに勤しむようになった」、という解釈も一応成り立つ。
コメント(31)
Twitter
-
メシエの能力は人を幸せにするですよ0
-
未来タマシイの関係性も知りたいです0
-
チーフ本来のタマシイはどうなった?0
-
管理人さん!今日追加されたヨミは隠者のタロットでしたよー!1
-
タロットについて枝に。
かじった程度の知識なので間違いがあったら申し訳ない。返信数 (5)4-
×
└
さすらいの原チャリライダー
No.101242830
通報
ストーリーによると、タロットは生きながらにしてタマシイ化する力を与える
ものらしい。メシエがベオからタロットを借りていたのはこのためだと思われる。
(肉体=ソーマを持たないタマシイはイデアに近しい存在。メシエはイデアに還りたい。)
タロット持ち(メシエ、チーフ含む)は進化(ラベル剥離)でタロットが正位置→逆位置に変化する。
ナツメは逆に逆位置→正位置に変化。キズナとサヨコは進化しないので正位置のまま。
1 -
×
└
さすらいの原チャリライダー
No.101242838
通報
カノのタロットの位置が不鮮明(横向き?)であるが、
ケルト十字法に従うならばカノも逆位置→正位置
(この場合は障害の解消を表す?)だが、強引な解釈か。
ホシのみ星のタロットの文字(The STAR)以外に
塔(The TOWER)と死神(The DEATH)と思しき文字が見える。
タロットにおいては正位置だから良い、逆位置だから
悪いとは限らない。ベオから与えられたカードである
というこのタロットの経緯に注意すべきなのかもしれない。0 -
×
└
さすらいの原チャリライダー
No.101242854
通報
メシエのセリフ「愛を知ることは死の練習」の死が
肉体の死(ソーマからのイデアへの解放)を指すのなら、
タロットの力のみに頼った(愛のない)状態で肉体から
逃れタマシイ化(イデア化)するのは歪といえるだろう。
精神と身体のバランスが不安定になっているという
ナツメへのユキの指摘や、メシエがタロットの力だけで
イデアに還るようなことはしていないことから
このイデア化の手順(実験)には破綻や相応の危険性が
含まれているように思える。
そもそもベオのおもちゃという時点で(ry0-
×
└
さすらいの原チャリライダー
No.101242890
通報
文脈が切れてる気がしたので一応補足というかを。
愛を知ることは~は、愛のような(肉体が消えても
残るような)強い思い、意志の力を手に入れることが
肉体の喪失(イデア化)への準備になる、という意味に
解釈しました。これが上述の死を肉体の死として
捉えた理由になります。0
-
×
└
さすらいの原チャリライダー
No.101242890
通報
-
×
└
さすらいの原チャリライダー
No.101242830
通報
-
×
└
さすらいの原チャリライダー
No.101242870
通報
憶測だけど、消滅都市における正位置、逆位置というのは
ベオにとって思い通り(の方向にこれから進んでいく)か
どうかを示しているような気がする。
ストーリーが分かっている中で当てはまるのは現状
ナツメのみだが、(最終的に)正位置ならベオの思い通り、
ベオの敷いたレール上を歩いていくように描かれている。
他はチーフやホシが好例だけど、(最終的に)逆位置なら
ベオの興味や期待からいずれ外れ、自分の道を歩いていく。
ただ、それが最良の道とは限らないし、だいたいは精神的
あるいは肉体的な激痛を伴う?道ではあるようだけれども。
やっぱベオクソ。メシエはかわいい。5
タロットの運命の輪はチーフですね。
返信数 (2)
0
サトルとハヅキはママ先生の孤児院出です
8
The lost island について(今更)
枝に書くので誤情報&誤字脱字あったら指摘して欲しいです
枝に書くので誤情報&誤字脱字あったら指摘して欲しいです
返信数 (2)
1
-
×
└
さすらいの原チャリライダー
No.100107507
通報
事の発端は、ベオからタロットを貰ったノゾムが、その力を使い欲望に溺れる人間達を無人島に拘束した。
ノゾムは人の欲望を増幅させタマシイ化することができる。そのため消滅前のタマシイが生まれた。
ノゾム本人はそれを「救い」と表現している(ランキング The lost island より)
・タケシとチグサは同じ部屋に監禁された。
タケシはフードファイターで、その食欲が欲望へと変化しタマシイ化した。(食欲の青年より)
チグサはツバサの大ファンで、その憧れが欲望へと変化しタマシイ化した。(食欲の青年より)1 -
×
└
さすらいの原チャリライダー
No.100107560
通報
エリスは普段はOLをしているが、夜な夜な快楽を求めて彷徨っている(エリスストーリーより)
トキヒコには想い人がいるが、エリスに犯されてしまう
その時の快楽が欲望へと変化し、エリスはタマシイ化した。(降臨色欲の乙女より)
トキヒコの想い人はヒノだと思われる。
ヒノとテルミは友達で、テルミはトキヒコの事が好きだが、トキヒコがヒノを好きだと知っている。
その嫉妬心によりテルミはタマシイ化した。
ヒノは、トキヒコが自分を好きだということと、テルミがトキヒコを好きだということを知っており、結果としてテルミとの友情を優先したため、それが欲望となりタマシイ化した。0
カノはタロット描いてありましたよね・・?ストーリー来ましたっけ?
返信数 (1)
0
-
×
└
さすらいの原チャリライダー
No.99747615
通報
来てましたよ0
キリカって何のタロットカードだっけ?
返信数 (1)
1
-
×
└
さすらいの原チャリライダー
No.99683175
通報
キリカはタロットじゃなくて無人島で「復讐」の想いを強くされたんだろ0
削除すると元に戻すことは出来ません。
よろしいですか?
今後表示しない
このWikiに関するツイート
閉じる
1件の新しいツイートがあります
- 関連するツイートはありません
古いTweetをもっと見る
閉じる